歩みの記録 第二章 未来への道【第1節】自分 舞っていた桜が散り、初夏に向けての青々とした緑が映える季節。気候も穏やかで、寒くも暑くもない。そんな晴れやかな季節だというのに、僕の心はどこか空虚だった。相変わらず剣道場には近寄らず、始めると言っていたアルバイトもせず、日課であるトレーニン... 2026.03.21 歩みの記録
歩みの記録 第一章 剣を捨てた日【第8節】背負うもの 第8節 背負うもの「お前、よく頑張るよな〜」これは予想外だったと、感心するように国光部長は呟いた。ここは部室だ。今は夏休みなので学校はないが、部活はいつも通りにある。しかも2部練と言って、午前と午後に分かれて稽古があるのだ。国光部長が呟いた... 2026.01.17 歩みの記録