歩みの記録 第二章 未来への道【最終節】 【最終節】未来への道三月──冬の寒さが少しずつ去っていき、暖かい陽気が顔を出し始める季節。そんな季節に──それは起きた。カタカタ、と音が鳴った気がした。「……?」気のせいか、とテレビに視線を戻した時──身体が揺れた。いや、正確には地面が揺れ... 2026.05.02 歩みの記録
歩みの記録 第二章 未来への道【第1節】自分 舞っていた桜が散り、初夏に向けての青々とした緑が映える季節。気候も穏やかで、寒くも暑くもない。そんな晴れやかな季節だというのに、僕の心はどこか空虚だった。相変わらず剣道場には近寄らず、始めると言っていたアルバイトもせず、日課であるトレーニン... 2026.03.21 歩みの記録